~ 利用者さんの「でも」を支えるために ~
ひさご訪問看護リハビリステーションでは月に1回、一利用者様の担当看護師・セラピスト・リーダー看護師でタッグを組み、ミニカンファレンスを行っています。
利用者様は、それぞれ様々な問題や悩みを抱えています。身体的・精神的な問題だけでなく、社会的背景や嗜好、家庭の事情など、多岐にわたる問題が複雑に絡み合っていることも多々あります。そのため、利用者様をサポートするにはチームで関わることが非常に重要です。
看護師とセラピストが情報交換を行うことで、利用者様の現状を正確に把握し、整理することができます。そして、利用者様の「でも」を支えるための具体的な目標と計画を立てます。この目標と計画は、利用者様と共有し、一緒に進めていくものです。
カンファレンスを通じて、目標や計画の妥当性を確認し、チーム全体の力を集め、知識や技術の質を高めることができます。これにより、利用者様の「でも」を支えるためのサポート体制がより強化されます。
また、カンファレンスには教育的な目的もあります。ひさごには新たなメンバーが増えてきており、これらのメンバーと共に利用者様の「でも」を支えるために、日々研鑽を重ねています。